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正月競馬で。


わが町にある競馬場では、毎年大晦日から1月4日までの五日間、競馬を開催しています。
去年の4月からこの競馬場に縁があり、今年の年末年始のこの五日は競馬場で過ごします。
地方競馬場に何かしら係わっていれば、盆も正月も家の事は二の次に。

競馬場の正月はお客さんのいるスタンド以外は、普段とほとんど同じです。
「新春盃」とか「お年玉賞」などのレース名や、場内に流れる琴のBGM、正面入り口に飾る大きな門松
なんかに正月らしさは感じられますが、レース中の裏方はいつもの競馬が過ぎてゆきます。

二十歳くらいの女性厩務員さんをはじめ、いつもの厩務員や調教師たちが、いつものように競走馬を
引き連れ、騎手が乗りレースをして、100頭近い競走馬が入れ替わりやってきます。
いつもと違う行事もないし、関係者の食堂メニューもいつもと変わりません。

それでも、正月競馬にはたくさんのお客さんが入ります。今年もそのはずでした。
が、元日のお客さんはいつもの半分位しか居ません。とても競馬日和とはいえないような、悪天候の日
だったとはいえ、天気が理由だけではないのでしょう。

お正月のささやかな運だめしやお屠蘇覚ましにふらりと来ていたライトな競馬ファンが、あまり足を運んで
くれません。神社などから流れて来る着物姿の女性客やペア客もほとんど見かけません。

お正月の競馬場風景とはいえ、明るい兆しが見える新年とはいきません。
普通に生きている人たちが普通に楽しみにしているもの。そんなごく身近なものまでも少しづつ遠ざけざる
をえない現実が、お客さんの少なさと風の寒さに相乗し、なんかさみしく思う元日でした。

でもPerfumeDVDの楽しみが、そんな気持ちをどこかに追いやってくれます。
発売まで11日。もう少し。



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Date: 2010.01.02 Category: 競馬  Comments (0) Trackbacks (0)

走るために。


JRAのCMや競馬場の観覧席で見る競馬。ファンに提供する競馬と競走馬のロマン。
そのイメージでは計れない、競走馬にはもうひとつの現実があります。

ここから少し話しが生々しくなります。ご了承を。

レース中に競争を中止する競走馬がいます。原因はいろいろあります。
「物見」などの心因的なことでコースから外れたり、騎手の落馬、運動性肺出血などの病気。
そして、捻挫や炎症などのケガ。

そうした中で、一番恐れる原因は骨折です。馬にとって、文字どうりの致命的な出来事となります。
競走馬はレース中骨折してもいつまでも走ろうとします。だから多くの場合、競争中止した時にはすでに
重症化しています。

競走馬の場合、ひとつの足でも傷つけば生きる術がありません。(その昔、テンポイントという歴史的名馬
がレース中の骨折で最先端の手術・治療を施されましたが、ひと月と生存出来ませんでした)

「予後不良」。競馬新聞などに小さく載る文字です。
その文字にある競走馬の馬名が、競馬新聞などに載ることは二度とありません。

弔うための鬣(たてがみ)を切ること。獣医さんがはじめにすることです。
なるべく早く安らかにと、調教師(~馬主)の了解のもとにその都度判断します。

この町にある地方競馬場では、一年に数回こうした事故が発生します。
12月4日第10レースで、久しぶりに起こってしまいました。

どんな競走馬でも、走るためにだけ生まれてきます。
ある意味、レース中に命を燃やし尽くすことは競走馬の使命を全うすることです。

この現実をブログに載せることで、第10レースの供養をしたいと思いました。
ほんの少し、関わりをもつ者として。


Date: 2009.12.06 Category: 競馬  Comments (0) Trackbacks (0)

競馬はロマンと・・・。


8回目の競馬の話です。

わが町の地方競馬場でのことです。
16日月曜日の第5レースに、[ジャングルポケット]を親にもつ3才牝馬が下級条件レースに出走し4着に入賞、
4着賞金1万3千円を獲得しました。また、翌17日[タニノギムレット]の4才牝馬が下級条件レースに出走して
3着に入賞、3着賞金2万円を獲得しました。

競馬ファンならすぐに気が付くと思います。
前日行われたエリザベス女王杯で見事逃げ切り、本賞金9千万を獲得した5才牝馬[クィーンスプマンテ]の
父親が同じく[ジャングルポケット]です。
そして[タニノギムレット]と言えば、獲得賞金9億8千万円のご存知最強牝馬[ウォッカ]の父。

そんなスーパーホースを姉や兄に持つ馬たちが、地方競馬場にたくさん在籍しています。
同じ父親でありながらも、途方も無いほど違う世界に日々暮らしています。

地方競馬では、馬主も厩舎も入賞賞金だけではとても運営出来ません。
競走馬に求めるものは一部オープン馬を除き、丈夫でまめに安定して走り、預託費や管理費などの必要経費
を少しでも上回る出走手当てや賞金などのレース収入を、少額でも長期に運んでくれることです。

だから出走回数で稼ぐしかない弱い競走馬は、大変な競争生活を強いられやすくなります。
最下級条件競走馬の11連闘(11週連続出走)なんてこともそんなに珍しくありません。
ムリをすれば体も弱ります。弱れば成績も上がりません。少しでも稼がせるためまたムリをして出走します。
そうして使い捨てられます。競走馬は過酷で運命的です。

競走馬に関わるひとたちは、いつも愛着もって接します。一方、競走馬は経済動物とよく言われます。
早い話、儲けの有る無しを請け負わせるための動物という、現実的な意味でもあります。

それは、華やかな中央競馬のG1レースに関われない大多数の競走馬に向けた言葉でもあります。
「競馬はロマン」という言葉との裏表でしょう。

Date: 2009.11.19 Category: 競馬  Comments (0) Trackbacks (0)

祭りのあと。


わが町の競馬場に日常が戻りました。
11月3日、地方競馬の祭典「JBCクラシック・スプリント」競争が無事に終わり、いつもの競馬風景に。

JBCクラシック」は、武豊騎乗・ヴァーミリアンが頭差勝利してG1・8冠を達成(中央・地方を含むG1)。
のちになって、ヴァーミリアンのことでちょっとしたこぼれ話がありました。

馬が本馬場に出る手前のゲート横に、厩務員が馬を引くために使った引き手綱を一時置いておく場所
があります。等間隔にフックが付けてあり、左から右に1号馬から順番に手綱を引っ掛けて置きます。

その12番目(12号馬用)のフックに、見慣れない皮製の手綱がずっと置いてありました。
11月3日から二日経ち今日も次々とレースを消化し、何人もの厩務員がその前を通り過ぎて行きますが
2・3人がこの手綱に気付いただけで、ほとんどの人が気にも留めません。

なぜ多くの厩務員が気に留めなかったのかがその日のレースが終わる頃に分かりました。
あまりにも上等な手綱だったので、多くの厩務員が見たことが無く、手綱と気が付かなかった為でした。
ひとりのベテラン厩務員が、「ひょっとしたら中央競馬で使ってる手綱だろう」と言い始め、「地方の自分
たちが使うものと値段は10倍は違うゾ」と。

そのときたまたま近くにいた装蹄師が、「待てよ、これどこかで見た記憶がある・・・。」「うーん・・・。」
「そーだ、ヴァーミリアンだ!」「この手綱で引っぱっていたのを見たぞ」。
これには、そこにいた一同が「やっぱりそうか」「さすが一億円馬、使っている道具から違う」と大納得。
どうやら、JRA厩舎の厩務員がこんな高価な馬具を忘れた模様。

いくら中央のバリバリ一流オープン馬とは言え、地方馬とはすべてが月とスッポン。
おなじ競走馬とは絶対に言えないまったく違う境遇の差。こんな道具もこんなに違う。
祭りのあと、究極の格差社会が身に堪えます。

と言う訳で、貴族が使うような馬具は当競馬場の執行責任者を通じてめでたく本人(馬)の元に。
ちょっとしたJBC後日談でした。




Date: 2009.11.06 Category: 競馬  Comments (0) Trackbacks (0)

11月3日、JBCクラシック。


明日11月3日、ダート競馬の祭典「JBCクラシック・JBCスプリント」が名古屋競馬場で開催されます。
地方競馬最大のビッグイベントで、第9回目の今年は4年ぶりに名古屋に来ます。

そして、なんと「JBCクラシック(JPNⅠ)」に名古屋けいばの「山本 茜」騎手が騎乗します。(6号馬で)
武 豊騎手・藤田伸二騎手・安藤勝己騎手などの一流騎手と交えます。
凛々しく颯爽とした騎乗ぶりは、有名一流騎手に引けを取りません。

当日実況中継が予定されています。
*グリーンチャンネル ※ノースクランブル放送 14:30~16:30
*スカイパーフェクTV! 282ch
 「EXスポーツ」※ ノースクランブル放送     10:00~17:00

機会があればぜひご覧下さい。そして、山本 茜騎手に注目を。
今回は名古屋けいばと地方競馬のPRでした。


Date: 2009.11.02 Category: 競馬  Comments (0) Trackbacks (0)
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