FC2ブログ

ライブDVD [JPN] の思いのたけを書こう ①

そろそろ ライブDVD[JPN] の感想を書いておこう。


DVD[JPN] は JPNツアーに二日も参戦し、Perfumeライブを経験したうえで観賞に臨む
という点で、既発されている4枚のライブDVDを初見したときの状況とは根本の部分で
見る前の心構えや、見る前に期待する部分などは自ずから違うものだ。

Perfumeのライブ感を何も知らずに見ていたこれまでのライブDVDは、言わば妄想の補正
であったが、あのライブ感覚を知ってしまったうえで見ようとする DVD[JPN] は、熱狂と叫喚
そして強い高揚感の現実化と、この歳にしてこんな楽しみ方を知ったという事への追認
という楽しみ方がプラスされる。


スタートボタンを押すと、会場全体を見渡す観客の映像と期待感に満たされたざわめきが
TV画面やヘッドホンに広がる。するとすぐに広々とした空間全体に漂うアロマミストの
香りが微かに鼻奥をくすぐった。記憶は鮮やかにもあのときのあの場所に立ち尽くす。

実際のライブ会場の見た位置は当然、定点だ。DVD のカメラワークでようやく Perfume
Live のすべての演出が確認できる。そのためだろう、[The Opening] の三人の登場演出
から、それまで記憶されていた頭のライブ像を早くも上書きして行く。

[The Opening] が終わり一瞬暗闇になり、オレンジの照明と共に[レーザービーム] が始まる。
初日での事、その暗闇のうちの数秒間に心臓がドクンドクンと2回高鳴りしたことを
思い出す。

頭の上をレーザーが無数に飛び回っていた事しか記憶になかった [レーザービーム] を、DVD
が上から俯瞰して映し出す。 あの無数のレーザーの下はどんな世界になっているのか、
ライブの中で空間を見上げる人しか分からない。DVD の空間は2次元でしかなかった。

3曲目の [VOICE] はライブ曲としては難しい。オープニングからあいさつまでの数曲
は、一身に浴びる期待感や会場を覆う緊張感をその数曲だけで払拭させて、これから
始まるすべての表現に方向性を持たせなければならない大事な「掴み」だ。

そう思っていたから、会場で3曲目に [VOICE] が流れたとき、すごく意外に感じた。
東京ドームでの [VOICE] の位置が違和感なかったためか、ちょっと盲点の曲だった。
4曲目が最強定番曲のひとつであろう [エレクトロワールド] だったから余計である。
ライブ会場で感じた「意外な」 [VOICE] は、DVD も「意外」であった。


三人のあいさつや声出しの後で会場がちょっとほぐれての一曲目 [Have a Stroll]、
この曲はいい。曲も詞も品がいい。Perfumeならではのかわいさ溢れる一品。
愛おしさが一体化したダンスと曲は DVD 観賞にうってつけ。DVD に一票を投じたい。
ライブ会場ではただ見惚れるばかりだったから。


[Have a Stroll]~[時の針]~[微かなカオリ]~[スパイス] の流れはこのライブの
白眉ともいえる演出だ。 Perfume だけが持っている品性を Good に表現している。

[]での [Zero..]~[マカロニ]~[Seventh..]~[Kiss..] が自分の中では過去最高の
セットリストだ。
DVD[JPN] を何回見れば [] のその時間を凌駕するのかそれともしないのか、
それも DVD だけの楽しみ方だろう。
ふたつの連続した DVD映像があればもっと至福の時間を得られるのだが・・・。



ここまで書いてまだ DVD の半分も届かない。


[JPN スペシャル] 以降は、「 ライブDVD[JPN] 思いのたけを書こう ② 」にて続く?



 

スポンサーサイト



Date: 2012.08.11 Category: Perfume  Comments (0) Trackbacks (0)

この記事へのコメント:


管理人のみ通知 :

トラックバック: