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ライブDVD [JPN] の思いのたけを書こう ③

「ライブDVD [JPN] の思いのたけを書こう 」の3回目。今回は [ねぇ] から。


毎日毎日、Perfume の話題には事欠かない。フェスやらツアーやらアルバムやら、
いつも「いろんなことがおきて」いる。

一応ブログの記事だから、いつも最新のデキゴトをウオッチし、時代の流れには乗って
いかねば、とは思っている。でも、そんな記事はいくつもの有名ブログを拝見すれば
見事な考察と優れた文章で「いろんなこと」が確認できる。(お世話になります)

ここは自分以外無関心な50'sが書くブログだから、書くことはほぼ自己向けだけ。
訪問された方に読んでいただくには申し訳ないような駄文しか書けない。

相当に時節をはずれたようなライブDVDの感想も、こんなブログだからこそ書けると
言うものだ。


さて、前回からの DVD [JPN] 感想の続きを書こう。


 

エブリバディ !」「ジャンプ・ジャンプ・ジャンプ!!!」で、てっぺんまで舞い上がる。
[Fake It] が終わった瞬間は頭の中が一瞬空白化し、しばらく収集不能に陥る。
半年前のライブでは、ただボーっと放心し立ち尽くしていたことしか覚えていない。
DVDでさえ、今でもその片鱗が蘇る。

次の曲の [ねぇ] は、いささかの寸暇もなくそんなうつろな放心状態のまま、あっと
いうまに始まってしまう。だから、いつもの軽快なフットダンスが始まってしばらく
の間は、さてどんなリアクションをしたらいいのかと、頭と体のギクシャク感が
どうしても残ってしまう。

[JPN] におじさん流の文句があるとすればこの点だろう。
[Fake It] と [ねぇ] の間が短すぎるのだ。一呼吸置かねば息継ぎもままならない。

せめてMCでも入れて、気を確かにさせてから [ねぇ] に行って欲しかった。
単に、体力の衰えと運動神経の無さが原因だとは分かっているのだが・・・。


少し正気に戻ると、いつもの[ジョニーはご機嫌ななめ]のイントロだ。近田先生の顔が
条件反射のようにいつも現れる。[チョコレートディスコ] までのライブ最終間近の大盛上がり
は調和的で慣用的だとしても、やっぱりPerfumeライブ特有の「和み」の空間だ。

まるでライブのすべての演出がこの「和み」を得る為に有るようにすら思う。
DVD に収まる、Perfumeとファンの歩みが凝縮するこの空気感がとても心地いい。


そして本編ラストの曲 [My COLOR] で大詰を迎える。

西脇さんの前振り、
PerfumeはみんなでPerfume ~ 一回しか無いからねっ・・・・せぇーのっ!」
のところでどうしても泣きたくなる。なぜかせつないのだ。

その表情は美しい、とても清らかな顔をしている。特別にそう見える。

ライブ会場では、そんな西脇さんが教えてくれるあのフリがどうしても出来なかった。
DVD を見ればこんなに簡単なフリなのに、それがライブ中どうしても出来なかった。

「内内・外外」の意味さえ理解できなかった。あそこに立っていた自分は中身が
抜けていた。自分はなにをしてるのか、どこにいるのかの自覚さえも怪しかった。

もしDVD の発売がなければ、夢・幻がまだまだ続いていたに違いない。
だから、[My COLOR] はせつなく甘酸っぱい思い出の曲になった。いい曲だ。


そしてアンコール。

過去のライブDVD も [JPN] もアンコール曲は涙とセットだ。
そろそろ涙じゃなく笑顔だけののセットが見たい。

これまで、十分以上に涙の感動を与えてくれた。
感謝の言葉はいつでもうれしい。だけど、それも十分に届いている。
もう、必要以上のへりくだりや気遣いはまったく望まない。
それが Perfume のスタイルであり、メンバーの性格であっても。

Perfume はそんなレベルはとっくに卒業している。
表現者としてのリスペクトも、対象としての品格も並ぶ者が無いほどに。

1stDVD のように、ただ無邪気であっけらかんとしたあの空気感をいつもどこかに
漂わせながらも、エンターテーメントに徹した大人の Perfume が見たい。


DVD[JPN] の感想の最後に、そんな注文も付けておこう。
次のツアーからはそんな姿になっていることを願って・・・。




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Date: 2012.09.14 Category: Perfume  Comments (0) Trackbacks (0)

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