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最も美しい年。


女性にとっての二十歳からの2~3年、自分自身を内からも外からも何も飾らなくても、自然に瑞々しく、
溌剌と輝く最も美しい時期だ。そしてこの頃、Perfumeの三人はとてもきれいだ。二十歳の武道館の頃
よりも一層瑞々しく、輝きも増している。

例えば身近にいる近い人(祖母や叔母など)の二十歳頃の写真を見ればよくわかる。自分の妻の21歳の
頃の写真を見ても、すぐには信じられないほどの可愛さやきれいさがやっぱりそこにはあった。
(エッ!今こんなんなのにと、つい口に出てしまったけど)

山本周五郎の「菊屋敷」という短編に、こういう一節がある。

「・・・なるほど、あなたは世に言う艶麗のおひとがらではない、と手紙は書き続けてあった。--だから人
にはたやすくわからないかも知れない、けれどあなたに近づき、あなたと言葉を交わしていると、云いようの
ない美しさ、心の奥まで温められるような美しさにうたれる、そういうときのあなたは、お顔つきまでが常には
見られない冴え冴えとした美しさを湛えるが、おそらくあなたご自身はお気づきなさらぬだろう、そしてそれに
気づかぬところがあなたのよいところであり欠点ともなっている。・・・」

まるでライブでのPerfumeの三人のことのようだ。
「冴え冴えとした美しさ」も「心の奥まで温められる美しさ」も、ライブ映像のPerfumeを見て今までにない音楽
体験を体感することで三人のファンになり、近づくほどにそんな美しさにうたれている自分にとってみれば、つい
Perfumeのこととして思ってしまう。(山本周五郎の人への深いまなざしにはいつも感動するものの)

だからと言って、Perfumeの三人の瑞々しさは永遠のものではない。15歳の頃の [スウイートドーナッツ] は
22歳のPerfumeライブには似合わない。17歳の [スーパージェットシューズ] のあの無邪気さはやっぱり
過去のものとなったと思う。東京ドームでは、最も美しく最も輝く三人がいるはずだ。多分、きれいさだけなら
これから先も含め一番と言えるほどの・・・。
だけど、そんな22歳の美しさも過去になる時が来る。

そういう意味で、東京ドーム公演は、Perfumeにもファンにも、いろいろな意味でエポックポイントになり、出発点
にもなるようなライブになる。美しさとカッコよさのうえに、やさしさと温かさを持ったこれまでライブに、自然と
オトナの魅力も匂うようになる。

そんな自分の思いがあり、東京ドームの公演前の新アルバム発表に期待をした。
東京ドームでは数万人のファンの前で、今までの曲をどんな演出でどんな仕掛けで、22歳からのPerfume
描いてくれるのだろう。
30歳になっても踊っていたいという、Perfumeの夢を想像できるライブにでもなれば、あと10年ファンとして
居られる。行けもしないくせに、今からワクワクするな~。


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Date: 2010.09.13 Category: Perfume  Comments (0) Trackbacks (0)

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